バルキリー格納庫


VF-27 ルシファー

2021-01-11 00:00:00


VF-27ルシファーは、マクロスギャラクシー船団可変戦闘機開発工廠ガルド・ワークスにて、YF-24の設計図をもとに開発された機体。一部YF-29の情報が流出してやり込まれているとの噂も。
YF-27-3シャヘル♂、YF-27-5シャヘル♀を経て、VF-27となるが、2059年時点においてマクロスギャラクシー船団は、新統合軍に機体の情報を開示していない為、新統合政府では試作機YF-27として扱っている。

エンジンを4基搭載しており、サイボーグパイロットの搭乗が前提となっている。
最大加速度は25Gを超え、サイボーグの生体部分も押し潰されてしまうが、ISG(inartia store converter)によりGを吸収・分散排出している。

【ファイター】



4機のエンジンの余剰出力でファイター形態でもエネルギー転換装甲が使用可能。

【ガウォーク】






【バトロイド】




■バリエーション
β型:指揮官機と一般機がある。指揮官機には頭部機銃の他に頭部アンテナが付く。

一般機頭部


γ型:限界までチューンしたカスタム機。
  頭部形状はβ型の指揮官と同じ。
指揮官機頭部


■兵装
・頭部後方レーザー機銃
 20mm対空ビーム機銃


・BGP-01βビームガンポッド
 全長約16.85m の55m対物ビーム速射砲。ハイパーグレネードモード(大出力のビームグレネード)の両方に対応。
のちに対バジュラ用に重量子反応ビーム(MDE粒子ビーム)仕様に変更される。

ハイパーグレネードモード


・エンジンポッド部前方:マイクロミサイル用速射ランチャー(左右合計4箇所)


・エンジンポッド先端 :35mm重ビーム機関砲/ミニガンポッドを選択装備


・両翼付け根:25mmビーム砲/機関砲を選択装備


・防弾シールド/アサルトナイフ


■各種パック
【スーパーパック】



以下のパーツからなる。
・追加ロケットブースター 
 ゴブリンⅡ QF-5100D

ゴブリンⅡにはビフォーズBLM-04マイクロミサイルランチャーを搭載

・エンジンナセル追加ポッド
 マイクロミサイルランチャー
 推進剤タンク


・腕部ポッド
 追加装甲
 マイクロミサイルランチャー1基


・肩部追加装甲
 ピンポイントバリアブースター内蔵


バトロイド時





YF-29に匹敵する性能があり、随伴機として3機ゴーストV-9(AIF-9V)の運用も可能となる。

【スーパーフォールドブースター】

L.A.Iの試作モデルで、フォールドクォーツを使用することでフォールド断層が突破でき、主観時間・客観時間のズレも全く生じない。

■スペック表
【設計・製造】マクロスギャラクシー可変戦闘機開発工廠 ガルドワークス
【全長】18.8m
【全幅】14.57m(主翼展開時)
【全高】4.29m
    3.28m(主脚含まず)
    13.65m(バトロイド、レーザー機銃含まず)
【空虚重量】12,080㎏
【最高速度】M5.2+(高度10,000m。機体耐熱限界のため。短時間であればピンポイントバリアとエネルギー転換装甲により機体を保護しM9+まで可能)
【主推進機】新中洲/P&W/ RR、MG製
      FF-3011/C ステージⅡ熱核タービンエンジン 4基1377kN×4(5500kN)
【副推進機】高機動バーニア・スラスター/P&W HMM-9
【航行距離】大気圏内無制限
【上昇限界】追加装備なしで大気圏外まで脱出可能。
【固定武装】20mm対空ビーム機銃(マウラーROV-20)×1
      エンジンポッド:マイクロミサイル用速射ランチャー
      エンジンポッド:35mm重ビーム機関砲(センチネルHBC/HS-35B)/ミニガンポッド (選択装備)
      両翼付け根:25mmビーム砲(マウラーROV-25)/25mm高速機関砲(ラミトンES-25A)(選択装備)
【標準武装】BGP-01βビームガンポッド
【追加武装】スーパーパック
【防御兵装】ピンポイントバリアシステム
      慣性蓄積コンバーターMG製IVC/GC 01γ

■参考資料
・バリアブルファイターデザイナーズノート
・マクロスF Blu-rayボックス リーフレット
・マクロスF イツワリノウタヒメ パンフレット
・マクロスF サヨナラノツバサ パンフレット
・超合金VF-27取扱説明書
・マクロスクロニクル
・マクロスザライドビジュアルブックvol1

■使用機体
バンダイ 超合金VF-27γ
バンダイ 超合金VF-27γ(旧版)
バンダイ ガリア4フォールドセット