VF-22 シュトゥルムフォーゲルⅡ
2020-12-22 22:00:00
VF-22は特務専用機体である。
スーパーノヴァ計画にて開発されたYF-21をベースにしており、2042年12月に特殊作戦機としての採用決定される。
VF-17に代わる特殊作戦機として、新統合軍をはじめ、各移民船団でもライセンス生産が行われている。
YF-21で装備されていた脳波による機体のコントロールシステム(BDI)は大幅に簡略化され、操縦のサポートを行う程度になっている。
またアビオニクス系もいくらか簡素化されているが、主力機ではないため、試験機の性格が残っており、エース級パイロット以外ではかなり扱いにくい機体である。
【ファイター】
・マルチモードセンサー
・後方用対空レーザー砲
・内蔵式ビームガン
・マイクロミサイル射出口(上面4か所、下面4か所)
機首下にランディングギアを囲む様に4箇所高機動バーニャあり
・収納式ウエポンベイ
ガンポッドは収納式ウエポンベイに格納
カートレス式なので廃莢はしない。
【ガウォーク】
頭部レーザーとマーキングラインの間に後方カメラあり。
ファイター時機体底面のウエポンベイは、ガウォーク時にはスカートの役目をし、エアクッション効果を高めている。
メインノズルはかなり閉じ、下面スリットがホバリング用メインノズルとなる。
【バトロイド】
カメラはYF-21のモノアイから2段式のゴーグルタイプに変更されている
■バリエーション
S型:指揮官機。
■兵装
・頭部:レーザー機銃
・ガンポッド
・腕部:防弾シールド
:内蔵式ビームガン(マウラーREB-22)
■各種パック
【スーパーパック】
■スペック表
【設計・製造】 ゼネラルギャラクシー
【全長】19.62m
【全幅】15.36m
【全高】4.04m
【空虚重量】9,340㎏
【最高速度】M5.07(高度10,000m)、M22+(高度30,000m以上)
【主推進機】新中州/P&W/ロイス
FF-2450B熱核タービンエンジン 41,200kg(大気圏内)65,200kg(大気圏外)×2
【副推進機】高機動バーニア・スラスター/P&W HMM-6J
【航行距離】大気圏内無制限
【上昇限界】追加装備なしで大気圏外まで脱出可能。
【固定武装】マウラーREB-22 収束エネルギー機銃×2
オーテックXX-2C 大出力収束エネルギー砲×1 他
【標準武装】ハワードBP-14D×2
ヒューズ/GE GV-17L(ガムリン機)
【追加武装】
【防御兵装】防弾シールド
ピンポイントバリアシステム
■参考資料
・バリアブルファイターデザイナーズノート
・マクロスフェブリ
・マクロス7 BDBOX2ブックレット
・マクロスデジタルミッションVF-Xフライトマニュアル
■使用機体
・やまと完全変形VF-22