バルキリー格納庫


VF-19改 熱気バサラスペシャル

2020-12-19 20:00:00


VF-19改 熱気バサラスペシャルは、ファイヤーバルキリーとも呼ばれ、ロックバンド『Fire Bomber』のボーカル、熱気バサラの機体である。

民間機であるが、マクロス7船団周辺の戦闘宙域にて、敵に対して歌を聴かせている所が度々確認されている。

手に持つランチャーポッドはスピーカー弾を発射し、相手の機体に打ち込めば宇宙空間でも歌を聴かせることができる。

本機はマクロス7船団でのVF-19の正式採用に先立つ先行試験運用機でもあり、性能は試作機であるYF-19に近い。
のちに民間協力隊サウンドフォースに所属することになる。

操縦桿はギター状のコントロールスティックが導入されており、ギターとしても使用できる。


【ファイター】





・複合センサー(緑部分)


・脚部の高機動バーニアスリット
 全方向に噴射が可能


【ガウォーク】





・頭部センサーフィン


【バトロイド】



背中には高機動バーニア

バトロイド時は頭部後ろにハッチがあり、機体に乗り込むことも可能





■兵装
・スピーカーポッド射出用ランチャーポッド


・両肩:高性能オーディオ・システム/スピーカー・システム


・防弾シールド



■各種パック
【サウンドブースター1号機】


双頭ボディにサウンドオーラ増幅発振システム、先端部には時空共振型サウンドエネルギー発振システムを内蔵。サウンドビームの照射が可能。
時空を振動させるため、大気圏外でも使用可能

・ファイター時装備




・バトロイド時装備






■スペック表
【設計・製造】新星インダストリー
【全長】18.47m
【全幅】14.92m
【全高】15.48m(バトロイド)
【空虚重量】8,400㎏
【機体設計強度】+39.5G、-20.0G
【最高速度】M5.5+(高度10,000m)、M25+(高度30,000m以上)
【主推進機】新中州/P&W/ロイス
      FF-2500F熱核バーストタービンエンジン(82,500kg×2 宇宙空間) アルカディア情報

      FF-2500E熱核バーストタービンエンジン(72,500kg×2 宇宙空間) バンダイ情報

      新星/P&W/ロイス
      FF-2500F熱核バーストタービンエンジン(72,500kg×2 宇宙空間)BDBOXブックレット情報

【副推進機】高機動バーニア・スラスター/P&W HMM-6R
【航行距離】大気圏内ほぼ無制限
【上昇限界】無制限(地球クラスの惑星なら衛星軌道までの進出可能)
【固定武装】内蔵式レーザー機銃×2
【標準武装】スピーカーポッド射出用ランチャーポッド
      高性能オーディオ・システム/スピーカー・システム
      ライトアップ用プロジェクター・システム
      中射程高機動ミサイル×12(内装式標準装備、ほかの兵装パックと交換可能)
【追加武装】サウンドブースター1号機
【防御兵装】防弾シールド
      ピンポイントバリアーシステム

■参考資料
・バリアブルファイターデザイナーズノート
・バンダイ 1/100 VF-19改 プラモデル説明書
・アルカディア 1/60 VF-19改 熱気バサラスペシャル 説明書
・マクロス7 BDBOX1ブックレット

■使用機体
アルカディア1/60 完全変形VF-19改熱気バサラスペシャルwithサウンドブースター