バルキリー格納庫


バルキリーの経年劣化対策

2023-07-09 16:30:00

プラスチックトイの宿敵、黄変(またの名を黄ばみ)
最近気になったので対策した時のお話。
その他、ベタつきとやまとVF-1固有の問題についても記載。

■黄ばみ

真ん中のVF-25は元々の白色と思われます。
上のVF-25は黄変がすすんでますね。
クロノスも少し黄変が進んでいてショック。。

というわけで対策しました。

こんな感じでテレビの上の棚に収納しているのですが、
カーテンをしていても紫外線が入ってくる可能性があるため、フィルムを貼りました。

というか、サヨナラノツバサ(放課後オーバーフロウのイントロのとこ)や絶対Live!!!!!!の最後の方のシーンみたいにシャッター閉じたい。

黄変の原因としては、以下の様です。
・紫外線
・汚れ(手で触ることによる油や、タバコなど)

直す方法については、
・漂白剤につける
・メラミンスポンジでこする
などがある様です。
そのうち記事にしたいです。

■ベタつき
その他、古いトイにおいてよくあるのが、ベタつき。

やまと版バルキリーの替え手のベタつきは、手ピカジェルでとれる!ということがわかったので共有です。
↓ウエットティッシュにつけて、べたついてる箇所を拭く


ちなみに、パイロットフィギュアとランディングギアのタイヤのベタつきも落とせました。
(色落ちはなかったけど、やる場合は自己責任で)

ゴム系のベタつきは湿気が原因です。
対策としては、乾燥させておくか、適度に触る(少しベタつきが発生しても、手で触ると手につくのでベタつきが取れるためらしいです)


おまけ:やまと社VF-1の経年劣化について
■VF-1の肩
やまと社バルキリーの肩について、
経年劣化でプラが弱くなっている可能性があり、壊れやすいところです。
ここの負荷を下げるかもしれない改造を記載しておきます。
(自己責任でお願いします)


まず機体の裏側から3箇所ネジを外します。


その後、画像真ん中にある肩を支えている2つのネジを少しだけ緩めます。
これにより、変形時に肩が動かしやすくなる気がします。
(後述の段差を乗り越える箇所)

また、ガウォークに変形の際、段差を乗り越えて肩のヒンジをはめる工程があると思いますが、

ここ


バルキリーの腕や肩を持って段差を乗り越えさせるのではなく、ヒンジ下のプラ部分を持ち上げて行うと負荷を減らせます。

■VF-1ミラーコーティングキャノピー
初期のVF-1はミラーコーティングがされています。
このミラーコーティングは経年劣化でベタつく様です。
幸いうちにあるバルキリーは1台も起きてませんが、、。
湿度とかが影響しているかもしれません。