バルキリー格納庫


バルキリー修理工場 VF-1D編② 〜肩ヒンジ取り替え〜

2022-09-19 23:00:00

前回 、中途半端になってしまっていたので、VF-1Dの修理の続きをします。

今回は以下を実施
・ランディングギアカバーの修理
・肩ヒンジの修理

ちなみに素材はABS、POM、PU、亜鉛合金、鋼らしいです。


(結構前ですが)修理パーツとして、VF-1Dの無塗装キットが手に入ったので、これを使って修理しようと思います。

が、このキットは入手困難と思いますので、もし参考にしようとしていた人がいたらすみません。
あまり参考にはならないと思います。。

ちなみにこのキット、バルキリー解体新書(またの名を組み立て取扱説明書)がつくので、改造する方にもおすすめなのですが、売ってる(出品されている)ところをなかなか見ないですよね。。

では早速↓

ランディングギアのカバーパーツを拝借。


取り付ける前に、足の内側のネジを緩めておいた方が入れやすいです。


隙間に嵌め込みます。

無事取り付け完了。

出来上がり!


続いて、これ

左腕の肩の修復。
修復というか、こちらもパーツ交換ですね。
この部分のスペアパーツ、アルカディア社から発売してほしいです。。

現状VF-1Dは、他のVF-1から奪った(?)肩パーツをつけてます。


元々無事だった反対側。


どちらもクラック入ってますね。
壊れるのも時間の問題そうです。

壊れたパーツも取っておいてありますが↓

一説によると、
ピンの端がギザギザに加工されているのですが、この加工が割れることの原因になってるらしいです。(あくまで聞いた話)
また、後期にやまとから発売されたバルキリーは、この加工はないらしいです。
おそらくアルカディア版もそのはず。
機会があれば分解して調べてみます。
あと、いつからが後期かも調べたいですね。

で、キットから取り出しましたが、

中でパーツ外れてますね。。

壊れてはいなさそうなので、問題は無しです。



ピンは、φ1.5mm長さ13mmを使うとの事。

写真右上にパーツの袋がありますが、
ど、どれのことだ、、
ノギスが必要です。

ノギスが手元に無いので、元々使っていたピンと同じサイズのものを探してみました。
「加工あり」と「加工なし」と2種類あり、
説明書的には、どちらを使うか明言がないんですよね。。

(上から、元々使っていた加工ありピン、新品の加工ありピン、加工無しピン)

取り敢えず、加工なしのピンを使いました↓

ややハマリにくかったけど、無事につきました。
無理なテンションはかかってなさそうです。

あとは翼部分を一度外して取り付けです。

まず機体裏側からネジを3箇所外します。


次に機体をひっくり返して、腕を固定している部分のネジを外します。

とったところ↓


最後に肩のカバーを外します(特にネジなどは無いので少しずつ力を加えて装甲を歪ませて外す)

その後、上から2つのネジを緩めて、肩のパーツを付け替えます。

あとは、今までの逆の手順で戻していきます。

元に戻したら、完成!


今後、肩のヒンジパーツをどう手に入れるかの問題はありますが、取り替えの手順は確立しました。
代替パーツが海外で売ってる(?)らしいですが、取り寄せるのは大変そうです。。
何か良い修理パーツがあれば良いんですけどね。
情報が得られ次第本ブログを更新しようと思います。
ではでは。